2018/1/1(月)『塀の中の白い花~ほんとに何もやってません』第9回放送

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「塀の中の白い花~ほんとに何もやってません」は冤罪が遠い世界のことではなく、誰にでも起こりうる身近な問題であることを世間に伝えていく番組です。殺人事件から痴漢冤罪まで、様々な形の冤罪が世の中に溢れており、冤罪が非常に不運な一部の人たちにだけ起こった、特殊な事例ではないことを、そして、冤罪に苦しむ被害者が全国にたくさんいるいうことを電波を通じて分かりやすくお伝えしていきます。
今週の出演:二本松進(寿司店経営者)、金聖雄(映画監督)

本日の話題は「築地署警察官によってでっち上げられた公務執行妨害・傷害事件」の冤罪被害者、二本松進さんの体験。9年もかけて国家賠償請求訴訟を闘い勝利を手にしたが、権力の恐ろしさ、権力はこんなことをするんだと世間に訴えたかった、という言葉が胸に刺さります。駐車違反の取り締まりに対して抗議しただけで、ありもしない暴行事件の犯人にさせられてしまった異常な体験をまとめた本が出版されました。タイトルは『不当逮捕』(林克明著/同時代社)。

仕入れに訪れた築地市場で違法駐車への取り締まりに抗議をしていたところ、婦人警官が「暴行を受けている」と通報。駆けつけた5-6台のパトカーに乗っていた警察官に逮捕され19日の拘留生活を余儀なくされる。暴行などなかったという大勢の目撃証言より、2人の婦人警官の嘘の証言をもとに調書が作られ、裁判所もそれを認めてしまうという、日本の司法制度の闇が鮮明に描かれています。映像を観るような臨場感、何もしていないのに自分が取り調べを受けているような錯覚に陥る問題作です。こうして冤罪は作られるのか、と呆れるやら、情けないやら。ともかく読んでいただきたい1冊です。

そして、前回に続き、映画『獄友』を完成させて金聖雄監督による制作裏話。来春公開予定の映画『獄友』のこと。キャッチコピーは「冤罪雄青春グラフィティー」。冤罪によって青春を奪われてしまった冤罪被害者と、映画製作を通じて、触れ合ってきた金監督ならではの温かい言葉が心にしみます。


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