2024/12/16(月)第194回放送~いよいよ拘禁刑がスタート。受刑者を取り囲む獄中生活は一体どうなる? part2

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懲役刑と禁錮刑が1本化されて拘禁刑になることで、本当に受刑者の特性に合わせた柔軟な指導ができるようになり、更生や社会復帰を目指す指導が円滑になるのか。前回は、収容施設が「改善更生を図るため必要な指導、作業を行わせることができる」と旧法律が定めていたこと、日本がILO(国際労働機関)の社会権規約委員会から「懲役を止めろ」「労働を強制するな」と勧告されていること、懲役刑と禁錮刑が1本化されて拘禁刑になったことは、ILO105号「強制労働廃止条約」に反しないのか、などを放送しました。実は背景には少年法の適応年齢の引き下げという問題があったのです。ここまでが前回のお話。そして今回も、CrimeInfo代表の田鎖麻衣子さんにお話を聞きます。今回はラジオ集中講義の後半です。



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